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とりばけいの口笛

日々の備忘録とあれこれ

20161214

日記

内視鏡手術シュミレーションという実習があったのだが面白かった。お腹を模した肌色のドームに、コントローラー二本とカメラ(型コントローラー)が付いており、モニターに映し出される腹腔内の様子を見ながら、胆嚢の摘出なんかの手術を遂行していく、という感じで、ちょっと昔のプレステのゲームみたいなつるっとした立体感のある臓器を、引っ張ってクリップを留めたり焼いて剥がしたりしたのだが、ミスをして胆管を傷付けるときちんと胆汁がぽたぽたと漏れ落ちていき、その落ち方もひと昔前の絶妙な立体感のあるCGで、なんだかレトロゲーを扱っているような楽しさがあった。このシュミレーターはよくできていて、手術を終えると所要時間や出血量や、傷付けた臓器や手の余計な動きの量なんかをフィードバックしてくれる。
このシュミレーターは所詮シュミレーターだが、これと比べると3Dのカメラで行う腹腔鏡手術は距離感の掴みやすさが断然違う、というのを傍目から見学していても分かるくらいなので、技術革新様々だなぁと思う。そのうちVRヘッドセットを付けた医者がぞろぞろと手術室に向かう光景が当たり前になるんだろうか。